MYST V: End of Ages > レビュー

Reviews of MYST V: End of Ages

これで終わりでは寂しすぎる 評価:★★★☆☆
年代はURUよりさらに下る。発掘の放棄されたドニの遺跡を再び訪れる者がいた…という設定から始まる本作は、シリーズの通しナンバーが冠されているが、むしろURUの続編である。形態もURUと同じリアルタイム3Dを採用している。いかにもポリゴンといった仕上がりの部分もなくはないが、画面はおおむね精細で、CG描画の登場人物も役者に比べてそれほど見劣りすることもない。また、URUで非常に扱いづらかったジャンプアクションが本作ではなくなっている、視点をファンクションキーでプレイ中に切り替えられるなど、操作性は格段に改善されている。とはいえ、長きに渡ったMYSTシリーズの締めくくりが本作ではいささか寂しいというのが正直な印象か。バーロとは、エッシャーとは何者かといった基本設定の説明が決定的に不足しており物語に入り込めないというストーリー上の欠点、類似のパズルが多く後半になってくると同じ発想でどんどん解けていってしまうというゲームとしての欠点、などが主な理由であろう。何年でも待つので是非とも続編をつくってください、というのが多くのファンの願いではあるまいか。