資料室 > ガロ・ヘヴティー
○ ガロ・ヘヴティーについて
 ガロ・ヘヴティーとは、記述書や接続書を書く時に使われる特殊な単語の事である。ガロ(Gahro)はドニ語で「偉大な」「巨大な」を意味する単語で、ヘヴティー(hevtee)はドニ語で「単語」の複数形を意味する。つまりは、偉大なる単語である訳だ。この偉大なる単語が普通の単語とは違うという事が、アトラスの書において指摘されている。アナが言うには、我々が普段使っている言葉或いは単語は物事に付けるラベルでしかないと言う。例えば、日本語の「本」・英語の"Book"とは、『文章や図がかかれた紙が何枚も綴じられた物』を指すラベルである。しかし、ガロ・ヘヴティーはそのようなラベルではなく、事物の概念を定義するようなもっと包括的な物なのだそうだ。この点が普通の単語より偉大である所以だろう。このような偉大な単語を操るにはそれなりの訓練が必要だという事は容易に想像出来よう。つまり、「時代」を記述するのに必要なのは特殊な紙やインクだけではなく、記述する者の技量も必要とされる。